カヌーン魔導王国の主要神は『人間の存在がなければ意味を為さない神』が殆どです。ウィラーダは出産については人間(亜人も含む)以外にも関係しますが、他の4神もウィラーダの結婚の権能も人間の存在がなければ意味を為さない、社会のルールや制度に深く関わるものなので、そのことをよく理解し自覚しています。その結果、『こっちは権能による加護と神罰を与えてやるから、そっちは信仰よこせ』という、ギブアンドテイクが成立した関係性。但し、魔導王国民にすると『うちの守護神様たち、過保護だよねー』という結果に。皆人間、特にカヌーン魔導王国民大好きなので……。
アダーラ
立場:主神
権能:正義と裁き、法、秩序
30代後半から40代前半に見える男性。中肉中背、パッと見特別な美貌はないが、誠実そうで信頼に値する人物という印象を受ける。
元々司るものが人間がいて社会生活があって初めて意味を為すものであるため、人間に深く関わる神。
実は神になる以前は人間の法律家だった。弱者の味方で法と正義を貴ぶ人格者だったことから死後神となった。
人間とはこちらは加護と神罰を、人間からは信仰をというギブアンドテイクの関係。カヌーン魔導王国大好き。
片手に法典を持ち、背後の神紋には天秤が描かれている。
ウィラーダ
立場:主神の妻、魔導王国主要5柱の1柱
権能:結婚と出産、派生して一夫一婦制
30代半ばに見える女性。特別な美貌はないが、見ていて心が温かくなるような容姿。ちょっとふっくら小太り。全体の印象は『優しい肝っ玉母さん』
一夫一妻制を望んでいるので、夫婦の間には必ず嫡子が生まれる加護を与えている。そんでもって浮気・不貞には厳しい。嫌いな言葉は『真実の愛』。
ついでに王家と公爵家の嫡子は両親の美点を受け継ぎ、成人し、必ず家の固有魔法も受け継ぐ加護も与えている。
ウィラータの加護により、妊婦は健やかに出産に至るので、カヌーンでは王侯貴族平民ともに妊婦の死亡率ゼロ、出産時の死亡率ゼロ、流産・死産率ゼロとなっている。但し、乳幼児期の死亡に関しては権能外なので如何ともしがたくそれが悩み。
二つの円が重なった婚姻紋、その周囲に花(花嫁の象徴)と麦穂(実り→出産の象徴)。さらに小さな光の粒が胎児の生命力のように漂う。
タアーコド
立場:王家試験官、魔導王国主要5柱の1柱
権能:契約、約束、信義
40代前半の男性の姿。堅物を絵に描いたような容姿。
口約束も契約として認識する、割と四角四面な堅物。
各種契約書の用紙にはタアーコド神殿で加護を授けてもらうと、契約違反の際には神罰が下る。
契約内容によって神罰の重さは異なる。
一番重いのは婚姻契約に関する神罰。これはウィラーダが一番怖いから。
稀代の魔術師にて魔道具技師のアニーク・ラフマーとイリナージェ・ラフマーとは仲が良く、契約関係の魔道具を作る際には一緒にアレコレやっている。ついでに死後、2人を魔道具技師の守護神として天界に召していたりする。
片手に契約書。腰に巨大な鍵。これは「契約を開く鍵」ではなく、「契約から逃げられない」ことを象徴する。
タージェル
立場:王家試験官、魔導王国主要5柱の1柱
権能:商業、そこから派生して駆け引きと詐欺
20代前半の明るい青年の姿。ぶっちゃけチャラい。
本来は商業の神だが、そこから駆け引きを司るようになり、更に詐欺が派生した。
人の世に興味津々でよく人間に化けて市井をうろうろしているので、情報通。
何故かそこでイクテヤールとトラブルに巻き込まれたりして、神官ではない監督局職員と友達になったりもしてる。
腰には、 商人の帳簿、小さな天秤、コイン(1枚だけ偽金貨で詐欺の象徴)、トランプのようなカード(駆け引きの象徴)。
イクテヤール
立場:立場:王家試験官、魔導王国主要5柱の1柱
権能:真実、虚偽
20代前半の青年の姿をした男性。長身痩躯で、飄々とした態度。何処か揶揄いを含んだ表情をしている。
嘘と本当、本音と建て前を見抜くので、一時期人間不信になった、割と真面目な神。
タージェルに人間界の面白さを教えられ、市井によく出向くようになる。
何故かそこでタ―ジェルとトラブルに巻き込まれたりして、神官ではない監督局職員と友達になったりもしてる。
稀代の魔術師にて魔道具技師のアニーク・ラフマーとイリナージェ・ラフマーとは仲が良く、真偽判定の魔道具を作る際には一緒にアレコレやっている。
背後に浮かぶ鏡は真実を映す。
イメージ画像
何となく思いついて、AIに作ってもらったもの
5柱集合
主神夫婦
人間界を楽しむ3柱